FUMIEの、パソコンの使い方ブログ(旧:さとさの、パソコンの使い方ブログ)

主にパソコンの使い方や、日々感じたこと、気づいたことを発信していくブログです。夢のために日々行動しています。

エクセルで絵の描き方! その1

“読者になる。”

皆さんこんにちわ、さとさです。

今日は諸事情により、夜の講座が投稿できないので、昼のみの投稿になります。

さて、今日はエクセルで絵を描いてみましょう。題材は、ヒマワリです。

ヒマワリと言えば、夏の代名詞とも言えるお花です。

f:id:satosa0330:20170623154729p:plain

出来上がりはこんな感じです。

それでは、エクセルに備わっている図形を使用して、描いてみましょう!

 まずは、昨日も使用した『エクセル講座』のファイルをダブルクリックして、開きましょう。

…出来ましたか?

昨日やった、コピー、貼り付けといった項目や数字が残っていると思いますので、何も書かれていない、空白の部分を使用します。

それでは、エクセル画面の上部にあるリボンタブの内、『挿入』をクリックします。

『リボンタブって何?』って方は、下記の記事を参照して下さい。

 

satosa.hatenablog.com

①ヒマワリの中心となる、円を挿入しましょう。

 『挿入』タブをクリックしたら、その中から『図形』というアイコンを探して、クリックして下さい。

f:id:satosa0330:20170623114153p:plain

すると、こんなメニューが出てきます。

f:id:satosa0330:20170623114504p:plain

これが、エクセルに備わっている図形の数々です。

今回は、円と直線を使用します。

それでは、円のアイコンをクリックします。

f:id:satosa0330:20170623114720p:plain

そうしたら、

①お手元のキーボードの『Shift』(シフト)キーを押しながら、

②ワークシートの空白のスペース上で、どこでも良いですのでクリックしたまま、右下にマウスを動かしてドラッグします。

Shiftキーを押すことで、円が正円になります。

大きさは、まず最初は小さくても大きくてもいいです。この後で調節します。

f:id:satosa0330:20170623115959p:plain

これが、ヒマワリの中心、種が集まっている部分になります。

それでは、円の大きさを調節しましょう。

今描いた円をクリックし、選択した状態にすると、エクセル画面上部に『描画ツール>書式』というリボンタブが現れ、アイコン各種が表示されます。

f:id:satosa0330:20170623120511p:plain

このリボンの一番右側に、『サイズ』という分類があると思います。

これが、今選択している図形の大きさを表しています。

上が縦、下が横の長さです。

それでは、今選択している正円の縦と横の長さ、それぞれのボックスの中に、半角英数字で2.1と入力して、『Enter』(エンター)キーを押します。

f:id:satosa0330:20170623120904p:plain

 先ほど挿入した正円が、縦と横2.1センチの大きさになりました。

それでは、この円に色を付けましょう。

 

②円に色を付けましょう。

正円を選択した状態で、『描画ツール>書式』のタブの中の『図形のスタイル』グループの中から、『図形の塗りつぶし』のアイコンをクリックします。

f:id:satosa0330:20170623140101p:plain

クリックすると、こんな感じのメニューが出てくると思います。

f:id:satosa0330:20170623140235p:plain

では、このメニューの下から2番目にある、『グラデーション』のアイコンをクリックし、『その他グラデーション』をクリックします。

すると、Excel2013、2016ならば画面の右側に、それ以前のバージョンだったら別ウィンドウで、グラデーションの設定画面が出てくると思います。

f:id:satosa0330:20170623140706p:plain

このメニューの中から、『塗りつぶし(グラデーション)』をチェックします。

するとグラデーションの設定画面に切り替わりますので、『種類』の項目の右にある『線形』をクリックし、表示される種類の中から、『放射』を選択します。

f:id:satosa0330:20170623155822p:plain

 

f:id:satosa0330:20170623141327p:plain

次に、種類の下の『方向』を設定します。

先程と同じように、『方向』の文字をクリックして、表示されたグラデーションの種類の中から、真ん中の項目を選択し、クリックします。

f:id:satosa0330:20170623142314p:plain

次に色を変えます。

『方向』の下の下に、『グラデーションの分岐点』という項目があります。

f:id:satosa0330:20170623142554p:plain

このグラデーションがかかっている横型のバーをご覧下さい。

左から右まで、細い台形のようなものがあります。

これが、グラデーションの色と色の境目を表す、分岐点です。

これを左右に動かす事で、色の境目が動きます。

まずは、この一番左の分岐点をクリックし、細いオレンジの線で囲まれた状態にしてから、その下の『色』という項目のバケツのアイコンをクリックします。

すると、色の一覧が表示されますので、『テーマの色』グループの中の下から2番目、左から6番目の茶色を選択します。

f:id:satosa0330:20170623145708p:plain

すると、

f:id:satosa0330:20170623150026p:plain

図の様に、円とグラデーションのバーに茶色が付きます。

では、続けていきましょう。グラデーションのバーの左から2番目の分岐点をクリックし、選択します。

そして、その下の『色』のバケツのアイコンをクリックし、先ほどと同じ色を選択します。

f:id:satosa0330:20170623150338p:plain

すると、丸の中が茶色で塗り潰されますので、色を微妙に濃い色に変えようと思います。

もう一度、『図形の書式設定>塗りつぶし>塗りつぶし(グラデーション)>『色』』のバケツアイコンをクリックし、今選択した茶色が選択されているのを確認したら、色メニュー内の一番下にある、『その他の色』を選択します。

すると、色がたくさん並んだ画面が出てきます。

f:id:satosa0330:20170623150841p:plain

この画面の上部にある、『ユーザー設定』のタブをクリックします。

そうすると画面の右側に、今選択している茶色を基準とした、縦のグラデーションバーがあります。

f:id:satosa0330:20170623151310p:plain

このグラデーションバーの右にある小さな黒い三角形を、マウスでクリックしたまま、下に動かします。

そうすると、右下にある『新規』の中の茶色が、動きに合わせて濃くなっていきますので、お好きな濃さのところまで、三角形を動かします。

なお、『現在の色』の茶色は変わりません。

f:id:satosa0330:20170623161849p:plain

色が濃くなったら、画面の右上にある『OK』ボタンをクリックします。

f:id:satosa0330:20170623151845p:plain

円の中の外側の茶色が濃くなりましたね。

それでは、次へ参りましょう。

再び図形の書式設定>塗りつぶし>塗りつぶし(グラデーション)の中にある、グラデーションの分岐点をご覧頂き、右から2番目の細い台形をマウスでクリックし、選択します。

f:id:satosa0330:20170623152207p:plain

そうしたら、右側に、細い台形に青いプラス記号がついたアイコンと、バツ印が付いたアイコンの2つがあるのがわかりますか?

f:id:satosa0330:20170623152449p:plain

これは、左側が分岐点を増やすアイコン、右側が分岐点を減らすアイコンです。

それでは、今選択されている右から2つ目の分岐点を削除します。

一番右の、分岐点を減らすアイコンをクリックします。

すると…

f:id:satosa0330:20170623152930p:plain

分岐点が1つ減ります。

それでは次に、グラデーションの分岐点内の一番右の分岐点をマウスでクリックして、選択します。

f:id:satosa0330:20170623153141p:plain

そうしたら、再び分岐点の削除を行います。

すると…

f:id:satosa0330:20170623153934p:plain

こんな感じになります。

では、円を見ながら、この分岐点を左右に移動させ、色の割合を変えていきます。

f:id:satosa0330:20170623154626p:plain

グラデーションの分岐点から下に、『位置』『透明度』『明るさ』という項目がありますので、各項目の白いボックスの中に、上の図と同じ数字を入力するか、円を見ながらお好みで設定して下さい。

こうして設定すると、円の方が

f:id:satosa0330:20170623155026p:plain

こんな風になります。

塗りつぶしの色設定はここまでです。

それでは最後に、枠線の設定をしましょう。

 

③円の枠線の色を変更しましょう。

今、円には青い枠線が付いています。

この色を変えます。

円を選択した状態で、エクセル画面上部の『描画ツール>書式』のリボンをクリックして表示し、『図形のスタイル』グループの中にある、『図形の枠線』の文字をクリックします。

色の一覧が表示されますので、『テーマの色』の中の一番下、左から6番目の濃い茶色を選択します。

f:id:satosa0330:20170623160455p:plain

そうしたら、もう少し濃い色に変えたいと思いますので、再度『図形のスタイル』グループの中にある、『図形の枠線』の文字をクリックします。

色の一覧が表示されますので、『その他の線の色』をマウスでクリックします。

f:id:satosa0330:20170623160900p:plain

『色の設定』画面が表示されました。

それでは、②で行った事と同じように、画面右側にある、今選択している茶色を基準とした縦のグラデーションバーの右側にある、黒い三角形を、少し下に動かします。

f:id:satosa0330:20170623161248p:plain

f:id:satosa0330:20170623161529p:plain

色の濃さはお好みで構いません。

好みの濃さになったら、画面右上の『OK』ボタンをクリックします。

すると…

f:id:satosa0330:20170623162029p:plain

図形の枠線の色が変更されました。

 

それでは、この状態でキーボードの『Ctrl』を押しながらアルファベットの『S』のキーを押して上書き保存をして下さい。

これで、今日の講座は終了です。

 

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!

明日はこの続きからやっていきますので、よろしくお願い致します!