エクセルで桜を描く　その1 - FUMIEの、パソコンの使い方ブログ（旧：さとさの、パソコンの使い方ブログ）

皆さんこんばんわ、さとさです。

今日から数回に分けて、エクセルで桜を描いていきたいと思います。

ヒマワリの時に比べると少し細かい作業が増えますが、出来上がると楽しいと思いますので、張り切ってやっていきましょう！

ちなみに、出来上がる図はこちらです。

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今日の項目は、

①シートを増やす。

②おおよその形を作る。

③図形を調整する。

また、当講座には、いくつかパソコンおよびエクセル用語が出てきますので、下記記事を読んだ後にご覧頂くと、意味が分かるかと思います。

satosa.hatenablog.com

それでは、昨日使用したエクセル講座のファイルを開いて、やってみましょう！

①シートを増やす。

まず、エクセル画面下のシートタブをご覧下さい。『方眼紙』シートの右側に、+（プラス）の記号がありますので、これをクリックします。
新しいシートが作成されます。

②おおよその形を作る。

次に、エクセル画面上部のリボンタブの内、『挿入』のタブをクリックします。
『挿入』のリボンが表示されますので、『図』グループの右側にある、『図形』アイコンをクリックします。
図形の一覧が表示されますので、『基本図形』グループの中から、一番上段の左から3つ目の楕円アイコンをクリックします。
適当な大きさでいいので、縦長の円を描きます。
この円を選択した状態にすると、エクセル画面上部のリボンタブにある、『描画ツール』の『書式』タブが表示され、中のリボンも表示されます。もしも違うタブが表示されていたら、『描写ツール』の『書式』のタブをクリックすれば、リボンの中身が表示されます。
次に、表示されたリボンの中に、『図形のスタイル』グループがありますので、右側の上から2番目にある『図形の枠線』の文字の部分をクリックします。
色の一覧が表示されますので、下から5つ目の『枠線なし』をクリックします。
図形の線が無くなります。
次に、2番と3番を参考に、二等辺三角形の図形を挿入します。
この三角形が選択された状態で、『描画ツール』の『書式』リボンの中から、『配置』グループを探し、下段右側の『回転』アイコンをクリックします。
回転の項目がいくつか一覧で表示されますので、上から3つ目の『上下反転』をクリックします。
二等辺三角形の上下が反転されます。
次に、5番から7番の手順を参考に、二等辺三角形の線を無くし、下図の様に、あらかじめ挿入した楕円の上部分に重ねます。
それでは、三角形がわかりやすいように色を変えます。二等辺三角形を選択した状態で、『描画ツール』の『書式』リボンの中にある『図形のスタイル』グループの中から、『図形の塗りつぶし』の文字の部分をマウスでクリックします。
色の一覧が表示されますので、分かりやすいお好きな色で塗りつぶします。

③図形を調整する。

次は、桜の花弁の先を形作ります。最初に挿入した円をマウスでクリックし、『描画ツール』の『書式』リボンの中から、『図形の挿入』グループ内にある、『図形の編集』アイコンをクリックします。
すると、メニューの一覧が表示されますので、上から2つ目の『頂点の編集』をクリックします。
円が黒い点と赤い線で囲まれます。
それではまず、黄色い三角形と円が交差している部分の、右の箇所にマウスのカーソルを置き、マウスの右ボタンを押します。
すると、頂点が追加されます。
同じように、左側の交差している部分にも、マウスのカーソルを置いて右ボタンを押します。すると、左側にも頂点が追加されます。
今度は、円の一番上の頂点（＝三角形の中にある頂点）をマウスでクリックしたまま、下に動かします。
すると、下図の様になります。
次に、先程追加した右側の頂点をマウスでクリックします。そうすると、白い四角が表示されるはずです。
では、2つある白い四角の内、上の四角を、手元のキーボードの左下にある『Alt（アルト）』キーを押しながら、マウスでクリックしたまま、下に下げていきます。そうすると、同時に短い赤い線が動いていきますので、赤い線が、三角形の辺の形に合うように調整します。
左側も、まず頂点の黒い点をクリックして、白い四角を表示させ、
同じ様に、赤い線が三角形の辺に合うように調整します。
今度は、三角形の下の頂点と重なっている、6番で下に下げた頂点をマウスでクリックします。すると、白い四角が表示されます。
まずは、右側の白い四角を、手元のキーボードの左下にある『Alt（アルト）』キーを押しながら、マウスでクリックしたまま、上に上げていきます。そうすると、同時に短い赤い線が動いていきますので、赤い線が、三角形の辺の形に合うように調整します。
左側の白い四角も、同じ様にして、赤い線が、三角形の辺の形に合うように調整します。そうすると、円の先が、三角形の2つの辺に沿うような形になります。
マウスで、二等辺三角形をクリックして、キーボード右上にある『Delete（デリート）』キーを押します。そうすると、三角形が削除されます。
この状態で、データを上書き保存します。