エクセルで桜を描く その4
皆さんこんばんわ、FUMIEです!
今夜も引き続き、エクセルで桜を描く方法をお伝えしたいと思います!
今日の内容は、桜の中心部分を描きます。いわゆる雌しべと雄しべですね。
①雌しべを描く
②雄しべを描く
なお、この講座では、一部にパソコン用語やエクセル講座を使っていますので、分からない用語は、下記の記事をご参照下さい。
では、昨日保存したエクセル講座のファイルを開いて、続きをやっていきましょう!
①雌しべを描く
- エクセル画面上部にあるリボンタブの内、左から4つ目の『挿入』タブをクリックします。
- 挿入リボン内にある、『図』グループの『図形』アイコンをクリックします。
- 挿入できる図形の一覧が表示されますので、『最近使った図形』グループの楕円のアイコンをクリックします。(下図参照)
- 桜の花の真ん中部分にマウスのカーソルを乗せ、マウスでクリックしたまま、右下に動かして、適当な大きさで円を作ります。
- この円を選択した状態ですと、エクセル画面上部のリボンタブの一番右側に、『描画ツール』の『書式』タブが表示されますので、選択されている事を確認します。
- 次に、同じく『描画ツール』の『書式』リボン内にある、『図形のスタイル』グループの『図形の塗りつぶし』という文字を、マウスでクリックします。バケツアイコンをクリックしてしまうと、今設定されている色で塗り潰されてしまいますので、必ず文字の部分をクリックして下さい。
- 色の一覧が表示されますので、下から4つ目の『その他の色』をクリックします。
- 色の設定画面が表示されますので、上部にある『ユーザー設定』のタブをクリックし、下図を参照し、各項目を設定します。カラーモデルは『RGB』を選び、赤に『240』、緑に『234』、青に『0』と入力し、『OK』のボタンをクリックします。
- 中心部分が設定した色で塗り潰されます。
- 次に、同じく『描画ツール』の『書式』リボン内にある、『図形のスタイル』グループの『図形の枠線』という文字を、マウスでクリックします。鉛筆のアイコンをクリックしてしまうと、今設定されている色で塗り潰されてしまいますので、必ず文字の部分をクリックして下さい。
- 色の一覧が表示されますので、下から5つ目の『枠線なし』をマウスでクリックします。
- 円の枠線が消えます。
- 次に、表示されるリボンの一番右側に、『サイズ』のグループがあります。上下2つに白いボックスがあると思います。上から縦の長さ、横の長さです。
- それぞれの白いボックスに、半角英数字で0.3と入力し、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。
- 設定したサイズが円に反映されます。
②雄しべを描く
- 次は雄しべを描きます。この前で描いた雌しべをマウスでクリックし、キーボードの『Ctrl(コントロール)』キーを押しながら、アルファベットの『C』キーを押してコピーします。
- 次に、キーボードの『Ctrl(コントロール)』キーを押しながら、アルファベットの『V』キーを押して貼り付けます。これを、5回行います。
- それでは、1回目に貼り付けた円をマウスでクリックして選択します。
- エクセル画面上部にある『描画ツール』の『書式』リボンタブをクリックし、リボン内にある『サイズ』グループの上下2つ並んだ白いボックスに、それぞれ『0.12』と入力して、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。そうすると、今選択している円にサイズが反映されます。
- 雄しべは、雌しべの周囲を囲むように描きたいので、今サイズを変更した円を、雌しべの左上に配置します。円をマウスでクリックしたまま、左上に動かします。
- 同じように、2回目に貼り付けた円をマウスでクリックして選択し、『描画ツール』の『書式』リボンタブをクリックします。リボン内にある『サイズ』グループの上下2つ並んだ白いボックスに、それぞれ『0.15』と入力して、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。そうすると、今選択している円にサイズが反映されます。
- 今設定した円を、マウスでクリックしたまま、雌しべの左下に配置するように動かします。
- 3回目に貼り付けた円をマウスでクリックして選択し、『描画ツール』の『書式』リボンタブをクリックします。リボン内にある『サイズ』グループの上下2つ並んだ白いボックスに、それぞれ『0.13』と入力して、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。そうすると、今選択している円にサイズが反映されます。
- 今設定した円を、マウスでクリックしたまま、雌しべの右下に配置するように動かします。
- 次に、4回目に貼り付けた円をマウスでクリックして選択し、『描画ツール』の『書式』リボンタブをクリックします。リボン内にある『サイズ』グループの上下2つ並んだ白いボックスに、それぞれ『0.17』と入力して、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。そうすると、今選択している円にサイズが反映されます。
- 今設定した円を、マウスでクリックしたまま、雌しべの真上に配置するように動かします。
- 最後です。5回目に貼り付けた円をマウスでクリックして選択し、『描画ツール』の『書式』リボンタブをクリックします。リボン内にある『サイズ』グループの上下2つ並んだ白いボックスに、それぞれ『0.14』と入力して、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。そうすると、今選択している円にサイズが反映されます。
- 今設定した円を、マウスでクリックしたまま、雌しべの右上に配置するように動かします。
- データを上書きします。
今日の講座は以上となります。
次回は、このままだと花の後ろにセルの線が見えますので、白い背景を付けたいと思います。
それではまた明日、お会い致しましょう!