エクセルで絵を描く(フリーハンド編) その5
皆さんこんばんわ、FUMIEです!
今日も前回の続きで、フリーハンドで絵を描く方法その5をお伝えします!
今日の内容は、
①金魚の胴体を塗る。(3匹目)
②金魚の胸ビレを塗る。(3匹目)
となります。
それでは、昨日保存したエクセルデータを開いて下さい。
なお、この講座ではパソコン用語やエクセル用語が使用されておりますので、分からない用語は下の記事をご参照下さい。
それでは始めましょう!
①金魚の胴体を塗る。(3匹目)
- 3匹いる金魚の内、1番下の金魚の胴体をマウスでクリックして選択します。
- エクセル画面上部にある、リボンタブの内、『描画ツール』の『書式』のタブをクリックします。
- 『書式』リボンが表示されますので、『図形のスタイル』グループ内にある、『図形の塗りつぶし』の文字の部分をクリックします。バケツアイコンの部分をクリックしてしまうと、今設定されている色(バケツの下に表示されている色)で塗りつぶされてしまうので、最初は必ず文字の部分をクリックします。
- 色の一覧が表示されますので、下から2つめの『グラデーション』をクリックします。
- グラデーションのメニュー一覧が表示されますので、1番下の『その他のグラデーション』をクリックします。
- Excel2013/3016の場合、画面右側に『図形の書式』画面が表示されます。
- 通常は、ここまでの作業をしていくと、自動的に塗りつぶしの書式設定が表示されていますが、もしも表示されていなければ、緑色の『図形の書式設定』の文字の下にある、『図形のオプション』をクリックした後、その下にあるバケツのアイコンをクリックし、緑の『塗りつぶし』の文字をクリックします。
- それでは、塗りつぶし設定から、『塗りつぶし(グラデーション)』をクリックします。
- 『塗りつぶし(パターン)』の下に、グラデーションの設定画面が表示されます。
- まず、『グラデーションの分岐点』をご覧頂き、グラデーションバーの左から2つ目の分岐点アイコンをクリックし(下図①)、バーの2つ右にある、分岐点アイコンにバツ印が付いた、『分岐点削除』アイコンをクリックして、選択した分岐点を削除します(下図②)。
- グラデーションの分岐点が下図の様になります。
- グラデーションの色を設定していきます。まず、グラデーションの分岐点にある、3つの分岐点の内、1番右の分岐点をクリックします(下図①)。その下にある、項目『色』の塗りつぶしアイコン(バケツのアイコン)をクリックします(下図②)。
- 色の一覧が表示されますので、『標準の色』グループ内にある、左から2つ目の赤をクリックします。
- 設定した色がグラデーションに採用されます。
- 今度は、グラデーションの分岐点の真ん中の分岐点アイコンをクリックし(下図①)、その下の項目『色』の塗りつぶしアイコン(バケツのアイコン)をクリックします(下図②)。
- 色の一覧が表示されますので、1番下の『その他の色』をマウスでクリックします。
- その他の色設定画面が表示されますので、『標準』のタブをクリックします。
- 下図を参照して、オレンジの部分をマウスでクリックします。
- 色が反映されます。
- グラデーションの角度を設定させます。塗りつぶしの書式設定の上から4つ目にある、項目『角度』の白いボックスに、半角英数字で『310』と入力し、キーボードの『Enter(Enter)』キーを押して確定します。
- 設定が反映されます。
- グラデーションの位置を設定します。グラデーションの分岐点にある3つの分岐点の内、真ん中の分岐点をマウスでクリックします(下図①)。『グラデーションの分岐点』の2つ下にある、項目『位置』の白いボックスに、半角英数字で『60』と入力し、キーボードの『Enter(Enter)』キーを押して確定します(下図②)。
- 設定が反映されます。
- 次に、グラデーションの白の位置を設定します。グラデーションの分岐点にある3つの分岐点の内、1番左の分岐点をマウスでクリックします(下図①)。『グラデーションの分岐点』の2つ下にある、項目『位置』の白いボックスに、半角英数字で『12』と入力し、キーボードの『Enter(Enter)』キーを押して確定します(下図②)。
- 設定が反映されます。
②金魚の胸ビレを塗る。(3匹目)
- 金魚の胸ビレを塗っていきます。まず、2つある胸ビレの内、左側にある胸ビレをマウスでクリックし、選択します。
- エクセル画面右側に、まだ『図形の書式設定』が表示されていると思います。表示されていなければ、『①金魚の胴体を塗る(3匹目)』の手順2~6を参照し、画面の右側に、『図形の書式設定』を表示させて下さい。
- 『図形の書式設定』の『塗りつぶし』の中から、『塗りつぶし(グラデーション)』をクリックします。
- もしも、手順3の画像の様に、画面が表示されていなければ、緑色の『図形の書式設定』の文字の下にある、『図形のオプション』をクリックした後、その下にあるバケツのアイコンをクリックし、緑の『塗りつぶし』の文字をクリックすれば、表示されます。
- 次に、今グラデーションを設定すると、直近のグラデーションが胸ビレに設定されます。この時、『グラデーションの分岐点』にある、3つの分岐点アイコンの内、1番右の分岐点アイコンをマウスでクリックした後(下図①)、その2つ右にある、『分岐点の削除』アイコン(分岐点にバツ印がついたアイコン)をクリックします。
- 次に、『グラデーションの分岐点』にある、2つの分岐点アイコンの内、1番右の分岐点アイコンをマウスでクリックしたまま、1番右まで動かします。
- 今度は、2つの分岐点アイコンの内、1番左の分岐点アイコンをマウスでクリックし(下図①)、その2つ下にある項目『位置』の白いボックスに、半角英数字で『12』と入力し、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して、確定します。
- 設定が金魚に反映されます。
- 今度は、右の胸ビレをマウスでクリックし、選択します。
- 手順3と同じように、『図形の書式設定』の『塗りつぶし』の中から、『塗りつぶし(グラデーション)』をクリックします。
- 直近のグラデーションが、胸ビレに反映されますので、今度はグラデーションの角度を設定します。『塗りつぶし(グラデーション)』を選択したことで、設定画面が下に表示されますので、項目『角度』の白いボックスに、半角英数字で『350』と入力し、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して確定します。
- 設定が反映された状態です。
- では、これでデータを上書き保存します。
如何でしたでしょうか?
今日の講座はここまでとなります。次回は、泡と波模様の1つ目の色塗りをしたいと思います。
それでは、また明日お会い致しましょう!