画像貼り付けの種類について
皆さんこんばんわ、FUMIEです!
今日は、画像貼り付けの種類についてお話ししたいと思います。
これは、Word、PowerPointと共通して操作できます。
それでは、参りましょう!
まず、画像をコピーするところまでは今までやってきた事と同じです。
以前描いた金魚のイラストをマウスでクリックして選択した状態にします。
その後、A54のセルをクリックして選択された状態にします。
A54のセルにマウスのカーソルを乗せたまま、マウスの右ボタンを押します。
すると、色んなメニューの一覧が表示されます。
この中に、『貼り付けのオプション』という項目があります。
『貼り付けのオプション』の下の1番右に、『図』という貼り付けアイコンがありますので、これをクリックします。
すると、コピーしたイラストが、『ラスタ形式』で貼り付けられます。
今度は違う貼り付けをご説明します。
右クリックで表示されるメニューの内、『貼り付けのオプション』の項目の2つ下にある、『形式を選択して貼り付け』をクリックします。
すると、別ウィンドウで貼り付けの画面が表示されます。
では、順番に説明しましょう。
- 図(PNG)
コピーしたものをPNG形式(ラスタ形式)で貼り付けます。
画質は良く、綺麗に貼り付けられますが、GIFやJPEGに比べて、画像のファイルサイズが大きくなります。 - 図(JPEG)
コピーしたものをJPEG形式(ラスタ形式)で貼り付けます。
ブラウザ・アプリ等で対応可能な標準的な形式です。
圧縮率も高くファイルサイズを小さくできますが、圧縮により画質が劣化します。
写真や複雑なイラストで使用するのが適しています。 - 図(GIF)
コピーしたものをGIF形式(ラスタ形式)で貼り付けます。
色数が少ない小さなアイコンやイラストで使用するのに適しています。
GIF形式は、256色しか色が使えないので、写真などには適しておりません。 - 図(拡張メタファイル)
コピーしたものをベクタ形式で貼り付けます。
画像は線画なので、拡大・縮小してもあまり荒くなりません。 - ビットマップ
コピーしたものをビットマップ形式で貼り付けます。
Windowsアプリケーションと互換性があります。
ただし、圧縮をサポートしていないため、ファイルサイズが大きくなりがちです。 - Microsoft Office 描画オプジェクト
コピーしたものを、オフィスソフトで編集できる状態のまま貼り付けます。
貼り付けるもの、状況によって使い分けるといいでしょう。
それでは、今日はここまでです。
また明日、お会い致しましょう!