条件付きAVERAGE関数の使い方
皆さんこんばんわ、FUMIEです!
さて、今日はエクセルの条件付きAVERAGE関数の使い方をお伝えしたいと思います。
なお、この講座ではパソコンやエクセルの用語を使用している部分がありますので、分からない用語があれば、下の記事をご覧下さい。
また、入力の半角と全角の切り替えの方法も、下の記事をご覧頂けるとわかります。
それでは参りましょう!
まず、昨日保存したエクセル講座のファイルを開き、シート名『Sheet4』のB20のセルから右下のD22のセルまで、下図を参考に文字を入力していきます。
なお、A・B・Cの各種アルファベットは、半角で入力します。
入力したら、昨日作成したC16のセルをマウスでクリックし、2つ下のC18のセルまでドラックして、縦に並んだ3つのセルが選択された状態にします。
その後、キーボードの『Ctrl(コントロール)』キーを押しながら、アルファベットのCキーを押してコピーします。
次に、C20のセルをマウスでクリックし、2つ下のC22のセルまでドラックして、縦に並んだ3つのセルが選択された状態にします。
選択したセルの上にマウスのカーソルを乗せ、右クリックします。
メニューの一覧が表示されますので、『貼り付けのオプション』の2つ下にある、『形式を選択して貼り付け』をクリックします。
『形式を選択して貼り付け』のウィンドウが表示されますので、下記の通りに操作します。
- 『貼り付け』グループの『書式』を選択します。
- 画面右下の『OK』をクリックします。
C20からC22まで、書式だけが貼り付けされます。
それでは、C20のセルをクリックして選択した状態にした後、エクセル画面上部のリボンタブの内、『数式』のタブをクリックして、リボンを表示します。
リボンの中にある『関数ライブラリ』グループの内、左から2つ目の『オートSUM(サム)』の文字の部分をクリックします。
計算の種類が一覧で表示されますので、上から2つ目の『平均』をクリックします。
C20のセルにAVERAGE関数が挿入されます。
最後のアルファベットのEと、最初の『((始めカッコ)』の間をマウスでクリックし、黒い縦棒の様なものが点滅している状態にします。
次に、半角英数字でIFと入力します。
アルファベットのCの間をマウスでクリックしたまま、最後の『)(終わりカッコ)』の手前まで、右にドラックします。
そして、キーボードの右上にある『Delete(デリート)』キーを押し、カッコの中の範囲を削除します。
まず、平均値を算出するための条件と、数値が入力された範囲全体を指定します。
シート上部の表の内、B2のセルをクリックしたまま、右下のC10のセルまでドラックして選択します。
すると、青い点線で選択範囲が囲まれます。
すると、数式に今選択したセル範囲が『B2:C10』と反映されます。
その後、キーボードのF4キーを押して範囲を固定し、半角で『,(カンマ)』を入力します。
カンマは、ひらがなの『ね』のキーを押すと入力できます。
続いて、平均を出すための条件を入力するため、半角で下記の通りに入力します。
- キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『ふ』のキーを押し、『"(クオーテーションマーク)』を入力します。
- キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『ち』のキーを押し、アルファベットの『A』を入力します。
次に、入力を全角に切り替え、『田』を入力します。
次に、半角で下記の通りに入力します。
- ひらがなの『ね』のキーを押して、『,(カンマ)』を入力します。
- キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『ふ』のキーを押し、『"(クオーテーションマーク)』を入力します。
次は平均を算出するためのデータが入っている範囲を指定します。
C2のセルをクリックしたまま、しばらく下のC10のセルまでドラックして選択します。
すると、赤い点線で選択範囲が囲まれます。
C20のセルに選択範囲が入力されました。
その後、半角で『)(終わりカッコ)』を入力します。
これは、キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『よ』のキーを押して入力します。
キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して、数式を確定させます。
C20のセルをマウスでクリックし選択された状態にすると、このセルが緑の太い線で囲まれます。
このセルの右下に、小さな四角がありますので、これにマウスのカーソルを乗せます。
すると、カーソルが黒い十字に変わりますので、その状態で小さい四角をクリックしたまま、2つ下のC22のセルまでドラックします。(オートフィルで数式をコピー)
オートフィル機能で数式がコピーされました。
次に、右下にセルが『始めカギカッコ』型に配置されたようなアイコンが表示されていますので、これをクリックします。
小さなメニューが表示されますので、上から3つ目の『書式なしコピー(フィル)』をクリックします。
数式のみがコピーされた状態になります。
次に、C21のセルをダブルクリックして、数式をセル上に表示させます。
条件である『A田』の部分をマウスでクリック・ドラックして選択した状態にします。
その後、キーボードの右上にある『Delete(デリート)』キーを押して、選択した『A田』を削除します。
そして、キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『こ』のキーを押し、半角でアルファベットの『B』を入力します。
次に、入力を全角に切り替え、『野』と入力し、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して、数式を確定させます。
今度はC22のセルに対して、同じ様に操作します。
- C22のセルをダブルクリックして、数式をセル上に表示させます。
- 条件である『A田』の部分をマウスでクリック・ドラックして選択した状態にします。
- キーボードの右上にある『Delete(デリート)』キーを押して、選択した『A田』を削除します。
- 入力を半角にして、キーボードの『Shift(シフト)』キーを押しながら、ひらがなの『そ』のキーを押し、半角でアルファベットの『C』を入力します。
- 次に、入力を全角に切り替え、『堀』と入力し、キーボードの『Enter(エンター)』キーを押して、数式を確定させます。
A田さんからC堀さんまで、各人の平均点が算出されます。
データを上書き保存します。
今日の記事は以上です。如何でしたでしょうか?
明日はCOUNT関数についてお伝えしたいと思います。
それでは、また明日お会い致しましょう!