今年一番、読みたいと思った本かもしれない。
皆さんこんばんわ、FUMIEです。
皆さんは、アルツハイマーまたは認知症という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
私の場合は、『徘徊』したり、『暴力を振る』ったり、『自分の目の前に独特の世界が見えている』イメージがありました。
なので、認知症になったら何も出来なくなっちゃうと思ってもいました。
しかしながら、今日、あるニュースを見て、その考えを改める必要があると感じました。
それがこちら。
アルツハイマー(認知症)の方々が、それらの症状を抱えることになったからこそわかる、認知症=終わりではないという事を、同じ症状を抱えることになった方、そうでない方に向けた本が、何冊か発売されたというニュースです。
最初に言います。
私は、認知症についてものすごく偏見を持っていました。
先程私が述べたイメージは、これらの本を書かれた方や、彼らと同じように希望を持って生きている方々にとって、正に偏見でした。
将来的に親になって欲しくない、自分がなってはいけない、そう思っていました。
もちろん、そういった症状を抱えないのが一番です。
しかし、絶対とは言い切れません。
そんな中、これらの症状を抱えた方々の中には、本を書いたり、生活に工夫をしたりして、第2の人生を歩んでいます。
私はこのニュースを見て、自分の中の偏見を変える必要があると感じました。
その為にも、このニュースで紹介されている本を、どれか1冊でもいいから読みたい、と強く感じました。
この『読みたい』という気持ちが、今年一番強かった内容の本です。
皆さんも本屋さんや図書館でお見かけした際には、一冊でも手にとって読んでみてはいかがでしょうか?
それでは、今日はこの辺りで。
またお会い致しましょう!