比較演算子について
皆さんこんばんわ、FUMIEです!
今日は、条件付き数式である、IF関数やSUMIF関数で使用する、比較演算子をご紹介したいと思います。
比較演算子とは、○○以上や、○○未満といった条件を表す記号の事です。
では行きましょう!
A=B:AとBは等しい
これはわかりやすいかと思います。
例えば、A1=10という数式があるとしたら、これは日本語訳すると『セルA1のデータと数字の10が等しい』という意味となります。
数式上は、等しい場合は真、等しくない場合は、偽となります。
A>B:AはBより大きい
例えば、A1>10という式の場合は、『セルA1のデータは数字の10より大きい』という意味となります。
数式上は、セルA1のデータが10より大きい場合は真、10より小さい場合は、偽となります。
A<B:AはBより小さい(未満)
例えば、A1<10という式の場合は、『セルのデータA1は数字の10より小さい』という意味となります。
数式上は、セルA1のデータが10より小さい場合は真、10より大きい場合は、偽となります。
A<>B:AはBと等しくない
例えば、A1<>10という式の場合は、『セルA1のデータは10と等しくない』という意味となります。
数式上は、セルA1のデータが10以外の数字である場合は真、10の場合は、偽となります。
A>=B:AはB以上
例えば、A1>=10という式の場合は、『セルA1のデータは10以上』という意味となります。
数式上は、セルA1のデータが10以上の数字である場合は真、9以下の場合は、偽となります。
A<=B:AはB以下
例えば、A1<=10という式の場合は、『セルA1のデータは10以下』という意味となります。
数式上は、セルA1のデータが10以下の数字である場合は真、11以上の場合は、偽となります。
以上・以下と○○より大きい・○○未満の違い
ここで、以上・以下と○○より大きい・未満の違いをご説明します。
- 以上・以下
例えば、『A1>=10』や『A1<=10』という数式は、セルA1のデータが10以上、また10以下という意味になりますが、この以上・以下では、数字の10そのものを含みます。 - ○○より大きい、○○未満
例えば、『A1>10』や『A1<10』という数式は、セルA1のデータが10より大きい、また10未満という意味になりますが、この以上・以下では、数字の10そのものは含みません。
比較演算子については以上です。
一度に覚えるのは大変かもしれませんが、IF関数で数式を作っていくと、次第に慣れていきます。
それでは、また明日お会い致しましょう!